小学生の時は難しかったけど、だんだんと理解できるようになった漫画

私が影響を受けた漫画は、一条ゆかり先生の「有閑倶楽部」です。内容はお金持ちの高校生六人が、警察や犯罪軍団相手に頭脳とアクションで闘う、学園コメディです。六人は全員裕福で地位のある家庭の子供ですが、特に憧れたのは、白鹿野梨子さんです。日本画家と家元の娘で、才色兼備、お嬢様言葉、でも言いたいことははっきりと物申す女性です。小学四年生の頃にはじめて「りぼん」を買い、この漫画を知りました。ただ、内容が難しかったので、年々理解するようになった稀有な漫画です。今でも大事に全巻保管しています。一条ゆかり先生は、時事ネタなどもうまく取り込んでいたので、今でも読み返すと社会勉強になります。そしてなんといっても絵が天才的に美しいのです。女性の美しさ、景色、建物の細部にわたる描写は本当に素晴らしいです。この漫画をみて、幼いながらも美しい女性になりたい!おしゃれをしたい!と強く思ったものです。時々、漫画の内容にホラーも盛り込まれており、リアルで背筋が凍ります。美男美女だけではなく、いわゆる醜い絵も魂を込めて描かれているので、漫画というより、美術の本をみているような感覚でした。会話の内容も非常に濃く、辞書でいろいろと調べて語彙が増えました。今読み返しても手ごたえのある漫画で、そんな漫画に10歳で出会えたことに感謝しています。婚活サイトのおすすめは?